The problem
vibe coding できる人は多い。でも AI アシスタントの一番よくある失敗は、書けないことではなく「できた」と言って実はできていないこと。ずっと見張るか、信じるしかない。引き継ぎの「テストしました」は、何を渡したのか誰にも追えない。
計測した数字
止められた 11 件のうち 9 件は、AI 自身が「完了」と宣言したもの。
展示 54 マスで、このレイヤーがなければ出荷されていた不合格品。すべて止めてレシートを記録。
件のレシート、194 本の実チェーン。すべて独立検証を通過。
件の対外的な主張への判定:成立 23、否定 14——否定されたものも残す。
What I built
6 人チームで開発・実験・理論を担当。Vacant の設計と実装を主導し、事前登録された実験を計画・実行し、展示のデジタルツインシステムとサイトもつくった。
- 検収ゲートAI アシスタントの外側を包む仲介層。「完了」は検収を通るまで認めない。不合格は拒否として記録され、終了コードも 0 にならない。
- 署名付きレシートチェーン誰が何をし、何を検証したか——1 マスが前のマスをロックする。1 文字変えればそこで鎖が切れる。オフライン検証、API ゼロで再計算可能。
- vacant メニュー使い慣れた AI はそのまま。vacant と打って、手元のアシスタントを選ぶだけ——Claude Code、Codex、OpenCode、pi。
- 事前登録された実験判定基準を先に書いてから走らせる。32 本の実験ノートと 58 件の証拠台帳、数字と分母つき。
- 展示会場のデジタルツイン粘土の住人たちは、実際の展示会場に現れるデジタルツイン。
- このウェブサイトブラウザ内でレシートのハッシュをリアルタイム計算する仕組みのシミュレーション。


やらないこと
- ✕AI の信頼性を保証する——等級は 1 回の実行に属し、AI には属さない。
- ✕AI を賢くする——30 件止めて、やり直しで救えたのは 0 件。
- ✕テストにできない仕事を採点する——自動で走る検収がなければ、審判もいない。
What I learned
否定された主張は、成立した主張と同じくらい大事。58 件中 14 件は自分たちの実験で否定され、すべて台帳に残している。やり直しで救えたのは 30 件中 0 件——AI は何度試しても賢くならない。できるのは「通らなかった」ことを見える・記録される・問える状態にすること。
プロジェクトリンク
世新大学 情報伝播学科 2026 年卒業制作・展示。指導教員:林頌堅。メンバー:陳建安、周楷倫、張唯恩、郭子睿、王禹皓、朱先宇。



